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バスケをやる上で知っておくべき6つの試合時間

バスケ 試合時間

43歳の私が高校時代の時は、バスケはプロ化してはいなかったのですが、今やBリーグやNBAで活躍する選手もいたりと日本のバスケもだいぶ変わりましたね。

国際化に伴いルールも大幅に変更されてきました。

中でも一番変わったルールと言えばいくつかありますが「試合時間」もあげられると思います。

昔は1試合の時間が「前半20分、後半20分」となっていましたが、現在では10分?8分?12分?と何だかよく分からない方もいらっしゃるでしょう。

そこで、ここではバスケの試合時間ついて詳しく調べてご紹介したいと思います。

バスケをやる上で知っておくべき6つの試合時間

バスケのルールは「International Basketball Federation(FIBA)」と言う国際バスケットボール連盟が定めた競技規則にあります。

またミニバスやNBAなども独自ルールを設けているので、試合時間も変わってきます。

バスケの試合時間については、以下の種類に分けることが出来ます。

  • ミニバス
  • 中学生
  • 高校生以上の国内大会
  • Bリーグ
  • 3x3
  • NBA

1.ミニバスの試合時間

ミニバス 試合時間

ミニバスは「第1クォーターと第2クォーター」を前半、「第3クォーターと第4クォーター」を後半とし、各6分間の試合時間となります。

第1クォーターと第2クォーターの間には1分間のクォータータイムがあり、ハーフタイムは5分、さらに第3クォーターと第4クォーター間には1分間のクォータータイムがあります。

後半終了時点で両チームが同点であれば引き分けになりますが、延長も可能です。

延長を行う場合は、1回3分間の延長時間とし必要な回数を行い、各延長の前には2分間のタイムアウトを取らなければいけません。

延長については、各都道府県によって少々異なっているので確認してみると良いでしょう。

したがって、ミニバスの最短試合時間は「31分」になります。

2.中学生大会の試合時間

中学 試合時間

中学生のバスケ大会では、「第1クォーターと第2クォーター」を前半、「第3クォーターと第4クォーター」を後半とし、各8分間の試合時間となります。

第1クォーターと第2クォーターの間には2分間のインターバルがあり、ハーフタイムは10分、さらに第3クォーターと第4クォーター間には2分間のインターバルがあります。

第4クォーター終了時点で両チーム同点の場合、1回3分間の延長クォーターを必要な回数だけ行います。

したがって、中学生のバスケ大会の最短試合時間は「46分」になります。

3.高校生以上の国内大会の試合時間

国内一般大会 試合時間

高校生以上の国内バスケ大会では、「第1クォーターと第2クォーター」を前半、「第3クォーターと第4クォーター」を後半とし、各10分間の試合時間となります。

第1クォーターと第2クォーターの間には2分間のインターバルがあり、ハーフタイムは10分、さらに第3クォーターと第4クォーター間には2分間のインターバルがあります。

天皇杯などの大きな大会になるとハーフタイムが15分になると言います。

第4クォーター終了時点で両チーム同点の場合、1回5分間の延長クォーターを必要な回数だけ行います。

したがって、高校生以上の国内大会の最短試合時間は「54分」になります。

4.Bリーグの試合時間

Bリーグ 試合時間

Bリーグは、「第1クォーターと第2クォーター」を前半、「第3クォーターと第4クォーター」を後半とし、各10分間の試合時間となります。

第1クォーターと第2クォーターの間には2分間のインターバルがあり、ハーフタイムは20分、さらに第3クォーターと第4クォーター間には2分間のインターバルがあります。

第4クォーター終了時点で両チーム同点の場合、1回5分間の延長クォーターを必要な回数だけ行います。

Bリーグは、ハーフタイムにショーなどを行うので、多めに時間をとっているのですね。

したがって、Bリーグの最短試合時間は「64分」になります。

5.3x3の試合時間

3x3 試合時間

3x3の場合は、4クォーターという制度はなく、10分間の1クォーターのみの試合時間となります。

また、どちらかのチームが21点以上得点した場合はその時点で終了となるので、最大でも10分間と言えます。

10分間の1クォーター終了後に同点の場合は延長となりますが、先に2点を得点したチームが勝ちとなります。

6.NBAの試合時間

NBA 試合時間

NBAは、「第1クォーターと第2クォーター」を前半、「第3クォーターと第4クォーター」を後半とし、各12分間の試合時間となります。

第1クォーターと第2クォーターの間には2分10秒間のインターバルがあり、ハーフタイムは15分、さらに第3クォーターと第4クォーター間には2分10秒間のインターバルがあります。

第4クォーター終了時点で両チーム同点の場合、1回5分間の延長クォーター(オーバータイム)を必要な回数だけ行います。

しかし、NBAをテレビでご覧になっている方も何度か見たことがあるかもしれませんが、点差と残り時間に応じて最後まで攻めずに終了するような特殊ルールが存在するので、今では何回もオーバータイムになることは少ないと思います。

バスケの1試合の時間

ミニバスや一般大会での試合時間をお伝えしてきましたが、バスケはファウルやフリースローの時は、タイマーがストップしますし、タイムアウトなんかもあるでしょう。

試合時間は決まっていますが、1試合のトータルの試合時間はどのくらいになるのでしょうか。

Bリーグはショータイムがあったりするので、当然、試合時間も長くなります。

中学バスケの試合日程や高校バスケの試合日程から、大体の1試合の時間の目安をお伝えいたします。

観戦に行かれる方など参考にどうぞ。

  • ミニバス:1時間
  • 中学生:1時間20分
  • 高校生以上の国内大会:1時間30分
  • Bリーグ:2時間~2時間30分
  • 3x3:20分
  • NBA:2時間30分~3時間

まとめ

バスケの試合時間についていかがでしたか。

日本のバスケでは、学生大会は1時間半程度、Bリーグは2時間半ぐらいで1試合が終わることが分かったかと思います。

バスケを観戦に行かれる方は、どのタイミングでトイレに行こうか、前もって行っておこうか迷ってしまうかもしれません。

それぞれの大会によってインターバルやハーフタイムの時間や試合時間を参考にしていただき、上手に観戦をして日本のバスケを盛り上げていきたいものです。

  • この記事を書いた人

バスケおじさん

バスケを愛し20何年、辞められずいまだにバスケプレーヤーとしてやっています。 長年バスケを経験しているからこそ分かる事もあります。 そんなバスケで役立つ情報をお伝えしていきます。

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