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スリーポイントを武器に!フォーム改善から試合での活用法

2025年1月30日

バスケ スリーポイント

スリーポイントシュートは、試合の流れを変える重要なスキルです。

成功率を上げるには、正しいフォーム・適切な練習・戦術の理解が欠かせません。

特に、ボールの軌道・手首のスナップ・下半身の使い方を意識すると安定します。

2027年からミニバスでも導入予定のため、今後さらに重要度が増します。

基本を押さえ、実戦で活かせるスリーポイントを身につけましょう!

スリーポイントシュートとは?基礎知識を押さえよう

スリーポイントシュートは、現代バスケットボールのゲームプランにおいて欠かせない要素となっています。

近年では、NBAやFIBAだけでなく、日本のバスケットボール界でもスリーポイントシュートの重要性が増しています。

しかし、「スリーポイントのルールは?」「どこから打てば3点になるの?」といった疑問を持つ人も多いでしょう。

まずは、スリーポイントの基本ルールや、その影響について詳しく見ていきましょう。

スリーポイントのルールと範囲

スリーポイントシュートが3点としてカウントされるためには、シュート時にプレイヤーの両足がスリーポイントラインの外側にある必要があります。

試合中は、このルールを意識しながらプレーすることが大切です。

スリーポイントラインの距離(リーグ・カテゴリ別)

リーグ・大会スリーポイントラインの距離
NBA7.24m(コーナーは6.7m)
FIBA(国際試合)6.75m
Bリーグ(日本のプロリーグ)6.75m
日本の高校・中学6.75m
日本のミニバス(小学生)2027年4月より導入予定、距離は6.25mの見込み

日本のミニバス(小学生)では、これまでスリーポイントはルール上存在していませんでしたが、2027年4月から正式に導入予定となっています。

これにより、小学生のバスケットボール競技も、より戦術的なプレーが求められるようになるでしょう。

スリーポイントが重要な理由

スリーポイントシュートは、単に得点が多く入るだけのプレーではありません。

チームの戦術や試合の流れに大きな影響を与えるため、現代バスケットボールにおいて不可欠な要素となっています。

得点効率が高い

スリーポイントシュートは、2ポイントシュートより1点多いため、決定率が同じであれば、より多くの得点を稼ぐことが可能です。

特に、相手ディフェンスが強固な試合では、外からのシュートで得点できることが大きなアドバンテージになります。

スペーシングを広げる

スリーポイントが決められるプレイヤーがいると、相手ディフェンスは外に広がるため、ゴール下のスペースが広くなります

これにより、ドライブやインサイドプレーがしやすくなり、オフェンスの幅が広がります。

3. 試合の流れを変える「一発逆転」の可能性

10点差で負けていても、スリーポイントを数本決めれば一気に追いつくことができます。
また、試合の終盤にスリーポイントを決めることで、一気に逆転のチャンスを作り出すことができるのも魅力です。

現代バスケットボールの主流

近年のNBAやBリーグでは、スリーポイントシュートの重要性がさらに高まっています。

特に、「スモールボール戦術」(センターを使わず、アウトサイドシュートを多用する戦術)が広まり、スリーポイントが決められる選手の価値が上がっています。

スリーポイントを成功させるための前提条件

スリーポイントを決めるためには、単に遠くからシュートを打つだけでは不十分です。

安定したシュートを決めるためには、以下の要素を意識する必要があります。

正しいフォーム

スリーポイントは距離が長いため、シュートフォームが安定していないと成功率が大きく下がります

  • シュート時の姿勢や肘の角度
  • リリースのタイミング
  • 手首のスナップ

これらを適切に調整することで、成功率が大幅に向上します。

適切なフィジカルコンディション

スリーポイントシュートは、下半身の力を上半身に伝える動作が重要です。

そのため、筋力や持久力が不足していると、シュートが安定しません。

  • 下半身の強化トレーニング(スクワットやジャンプトレーニング)
  • 腕と肩の筋力アップ(プッシュアップやチューブトレーニング)

これらを意識することで、より安定したシュートが打てるようになります。

実戦を意識した練習

スリーポイントの成功率を上げるには、ただシュートを打つだけでなく、試合のシチュエーションを想定した練習が必要です。

  • キャッチ&シュート(パスを受けてすぐにシュート)
  • ドリブルからのシュート(自分でリズムを作ってシュート)
  • ディフェンスを想定したシュート(相手のプレッシャーを感じながら打つ)

スリーポイントシュートの基本と正しいフォーム

スリーポイントシュートを安定して決めるためには、正しいフォームの習得が最も重要です。

「距離が届かない」「シュートが安定しない」「確率が上がらない」と悩んでいる人は、フォームの基本を押さえることで劇的に改善できます。

ここでは、スリーポイントシュートの正しいフォームを詳しく解説し、改善のための具体的なポイントを紹介します。

シュート成功率を上げるための基本の3つのポイント

スリーポイントを安定して決めるためには、以下の3つのポイントが特に重要です。

この3つを意識するだけで、シュートの確率は格段に向上します。

弧を描くようなボールの軌道を意識する

シュートがリングに入る確率を上げるためには、ボールが高い弧を描くことが重要です。

軌道が低すぎるとリングに当たりやすく、弾かれやすくなります。

目安として、ボールが最高点に達する際に、リングより1m以上の高さがあると理想的です。

安定したシュートフォームを確立する

毎回同じ動作でシュートが打てるようにすることが大切です。

シュートのリリース位置、手の使い方、体のバランスを一定に保つことで、ブレを減らし、成功率を上げることができます。

手首のスナップを使ってリリースする

シュートの際に、手首をしっかりとスナップさせることで、ボールに適度な回転がかかり、シュートの安定性が向上します。

ボールの回転が適切だと、リングに当たった際に吸い込まれるように入る「ソフトタッチ」なシュートになります。

スリーポイントシュートの正しいフォーム

スリーポイントシュートの基本的なフォームは、次のステップで確認できます。

まずは、シュートの動作を分解し、「どこを意識すれば良いか」を理解しましょう。

フォームのチェックポイント意識すること
シュートの構え(セットアップ)足は肩幅程度に開き、リラックスした状態でボールを持つ。
ボールの持ち方指先で軽くボールを支え、力を入れすぎない。
シュートポケットの位置ボールを顔の前(おでこ~鼻の高さ)にセットする。
肘の角度肘を直角に曲げ、シュートの軌道をコントロールする。
リリース時の動作手首のスナップをしっかり使い、ボールを放つ。
フォロースルーシュート後も手をリングに向けて伸ばし、形をキープする。

フォームを確認するためのポイント

  • 鏡の前でシュートフォームをチェックする
  • スマホで自分のフォームを撮影し、理想のフォームと比較する
  • コーチや上級者に見てもらい、改善点を指摘してもらう

スリーポイントシュートを上達させるための練習法

スリーポイントシュートを成功させるためには、正しいフォームを身につけた上で、実戦的な練習を積むことが重要です。

「シュートが安定しない」「飛距離が足りない」といった悩みを解決できる練習方法を紹介します。

基本的な練習メニュー(初心者~中級者向け)

初心者がスリーポイントシュートを安定して決めるためには、基本を押さえた練習が欠かせません。

以下のメニューを毎日10~15分ほど行うだけで、シュートの安定性が向上します。

練習メニュー目的方法
フォームチェックドリル正しいフォームを身につける鏡の前でシュートフォームを確認しながら打つ
ワンハンドシュートシュートの感覚を養う片手だけでボールを持ち、近距離からリングに向かってシュート
スポットシューティング決まった場所からの精度を上げる5つのスポット(コーナー・45度・トップ)から各10本ずつ打つ
ドリブルシュート実戦でのシュートを想定ドリブルからのステップシュートを繰り返す
リズムシューティング試合に近い流れで打つ連続で10本以上シュートを打ち、リズムを作る

ポイント

  • 近距離からスタートし、徐々に距離を伸ばす
  • 毎回、同じフォームを意識する
  • ミスしても気にせず、リズムよくシュートを続ける

飛距離を伸ばすためのトレーニング(届かない人向け)

「スリーポイントが届かない!」という人は、単純に筋力が足りないのではなく、フォームに問題がある可能性があります。

以下のポイントを意識することで、無理なくシュートの飛距離を伸ばすことができます。

下半身の力を活用する

シュート時に足の力をしっかり使い、ジャンプの勢いをボールに伝える。

「ひざ→腰→肩→腕→手首」の順番でスムーズにエネルギーを伝えることが重要。

シュートモーションをコンパクトにする

「ツーモーション」から「ワンモーション」に近づけることで、余計な動作が減り、飛距離が伸びる。

リラックスして打つ

力みすぎるとフォームが崩れ、シュートが短くなりやすい。

余計な力を抜いて、スムーズな動きでシュートすることが大切。

おすすめのトレーニング

  • スクワット&カーフレイズ(下半身強化)
  • メディシンボールシュート(腕と足の連動)
  • ジャンプシュートドリル(実戦を意識)

スリーポイントを活かす戦術とフォーメーション

個人の技術だけでなく、チームとしてスリーポイントを活用することも重要です。

ここでは、チームプレイにおけるスリーポイントの戦術を解説します。

チームプレイにおけるスリーポイントの活用

スリーポイントを決めるためには、個人スキルだけでなく、チーム戦術を活かすことも大切です。

適切なフォーメーションを理解して、試合で活用しましょう。

戦術目的方法
ピック&ポップシューターがフリーになるスクリーンをセットし、ディフェンダーの裏を取る
ドライブ&キックディフェンスを崩すゴールへアタックし、外にパスを展開
フレアスクリーン相手のマークを外すもう一人のプレイヤーがスクリーンをかけてオープンシュートを作る

まとめ

スリーポイントシュートは、試合の流れを変える強力な武器です。

正しいフォームを身につけ、継続的に練習することで、成功率は確実に上がります。

特に、ボールの軌道や下半身の使い方を意識すると、安定したシュートが打てるようになります。

今後はミニバスでも導入予定で、ますます重要なスキルになるでしょう。

基本を押さえ、試合で活かせるスリーポイントを習得しましょう!

  • この記事を書いた人

バスケおじさん

バスケを愛し20何年、辞められずいまだにバスケプレーヤーとしてやっています。 長年バスケを経験しているからこそ分かる事もあります。 そんなバスケで役立つ情報をお伝えしていきます。

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