「バスケの試合をネットで見たいけど、バスケットLIVEって有料?」「ソフトバンクユーザーなら無料って本当?」そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
バスケットLIVEは、Bリーグ(B1・B2)をはじめとした国内バスケットボールの試合をライブ配信・見逃し配信で楽しめる公式サービス。
しかし、視聴料金の仕組みは少し複雑で、契約するキャリアやプランによって無料で使える場合もあります。
ここでは、バスケットLIVEの料金体系、無料で見る方法、Prime Videoとの違い、解約時の注意点まで、利用前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
バスケットLIVEとは?
「バスケットLIVE」は、ソフトバンクが提供する国内バスケットボール専門の動画配信サービスです。
スマホ・タブレット・パソコンなどで気軽に視聴でき、B.LEAGUE(B1・B2)、Wリーグ(女子)、大学・高校バスケ、天皇杯・皇后杯など、幅広い大会を網羅しているのが最大の特長です。
2024年現在、国内バスケの公式戦をここまで多く配信しているサービスは他にありません。
特にBリーグファンや、特定のチームを応援している人にとっては、「推しの試合をリアルタイムで見られる」「見逃し配信であとからでも楽しめる」など、非常にメリットが大きいプラットフォームです。
主な配信コンテンツには以下が含まれます。
- B.LEAGUE(B1・B2)全試合
- Wリーグ(女子トップリーグ)
- 大学バスケ(関東大学、インカレなど)
- 高校バスケ(ウインターカップ、インターハイ)
- 天皇杯・皇后杯
- 一部の代表強化試合・U18大会など
さらに、ライブ配信だけでなく、見逃し配信(VOD)にも対応しているため、試合をリアルタイムで見られない人でもあとからじっくり楽しむことができます。
特に、平日夜や週末の時間帯に集中しがちなBリーグを、自分のスケジュールに合わせて観戦できるのは大きな魅力です。
また、1つのアカウントで複数のデバイスにログインできるため、スマホで移動中にチェックし、帰宅後にテレビ画面で観るというような柔軟な視聴スタイルも可能です。
このように、バスケットLIVEは“バスケ専用”に特化した動画配信サービスとして、バスケファンなら一度はチェックしておきたい存在です。
バスケットLIVEの料金プラン
バスケットLIVEは、月額料金550円(税込)で利用できる有料サービスです。
ただし、すべてのユーザーが同じ料金で利用するわけではありません。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOなど一部キャリアの契約者は、追加料金なしで無料視聴できる仕組みが用意されています。
ここでは、バスケットLIVEの基本的な料金体系と、誰が無料で利用できるのかを詳しく解説します。
月額プランと年額プラン
バスケットLIVEには以下の2つの支払いプランがあります。
- 月額プラン:550円(税込)
- 年額プラン:5,500円(税込)※月額換算で約458円、2か月分お得
「まずは試してみたい」という方は月額プラン、「長く使いたい」という方は年額プランがおすすめです。
途中でのプラン変更や解約も可能ですが、年額プランは一括前払いのため、月単位での返金はできませんのでご注意ください。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOユーザーは無料
バスケットLIVE最大の特徴は、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOユーザーが追加料金なしで視聴できる点です。
これは、「スマートログイン」または「My SoftBankアカウント」などで契約状況が確認できる場合に適用されます。
対象ユーザーであれば、アプリやブラウザ上でログインするだけで自動的に月額料金が無料になります。
ただし、契約内容によっては特典の対象外となるケースもあるため、公式サイトやMy SoftBankで自分の契約が対象かどうかを事前に確認することをおすすめします。
その他ユーザーはクレジットカード決済
ソフトバンク系列以外の携帯キャリア(ドコモ、au、楽天モバイルなど)を利用している場合は、クレジットカードによる有料契約が必要です。
支払いは以下の方法に対応しています。
- VISA / Mastercard / JCB / AMEX などのクレジットカード
- 一部のデビットカード・プリペイドカード(発行会社による)
決済完了後、すぐに視聴を開始できます。
なお、App Store・Google Playを経由したアプリ内課金には未対応のため、ブラウザからの登録が必要です。
ソフトバンクユーザー向けの特典
バスケットLIVEは、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOユーザーに対して、視聴料金が実質無料になる特典を提供しています。
単に「無料で見られる」というだけでなく、対象プランによってはPayPayポイントの還元も受けられるなど、他キャリアにはないメリットが多数あります。
ここでは、その特典内容と適用条件について、契約プランごとに詳しく解説します。
対象ユーザーはバスケットLIVEを“無料”で視聴可能
以下のいずれかに該当するユーザーは、追加料金なしでバスケットLIVEを利用できます。
- ソフトバンクのスマートフォンを契約中
- ワイモバイルのスマートフォンを契約中
- LINEMO(ラインモ)のスマートフォンを契約中
これらのユーザーは、「スマートログイン設定」または「My SoftBank認証」により、月額550円の視聴料が不要となります。
設定は一度だけでOK。
ログイン後はバスケットLIVEのアプリまたはWebサイトで、すぐに全試合を視聴できるようになります。
一部プランではPayPayポイント還元も!
ソフトバンクの特定料金プランを利用している場合、バスケットLIVEの月額料金550円相当分をPayPayポイントで還元するキャンペーンも実施されています。
たとえば、以下のようなケースです。
対象プラン | 還元率 | 特典内容 |
---|---|---|
ペイトク無制限・50GBプラン | 最大50% | 月額550円のうち最大275円相当をPayPay還元 |
メリハリ無制限プラン | 最大30% | 月額550円のうち最大165円相当をPayPay還元 |
ただし、この特典を受けるには、事前にエントリー(キャンペーン申込)が必要です。
また、PayPay連携が未設定の場合は還元されません。
My SoftBankからの設定で簡単スタート
ソフトバンク系ユーザーがバスケットLIVEを利用するためには、以下の手順でログイン・認証を行います:
- バスケットLIVEアプリまたはWebサイトにアクセス
- 「ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの方はこちら」からログイン
- My SoftBankのID・パスワードで認証
- 認証が完了すれば、すぐに無料で視聴開始!
認証ができていないと無料対象にならないため、初回ログイン時に必ず確認しましょう。
バスケットLIVE for Prime Videoとの違い
バスケットLIVEには、もうひとつの視聴方法として「バスケットLIVE for Prime Video」という形態もあります。
これは、Amazonの動画配信サービス「Prime Video」上で提供されているチャンネルのひとつで、Bリーグの一部試合を視聴できるサービスです。
一見すると「どちらも同じバスケットLIVEでは?」と思われがちですが、実は配信内容や料金体系に明確な違いがあります。
ここでは、その違いを分かりやすく整理していきます。
基本の仕組みの違い
バスケットLIVEは、ソフトバンクが提供する独立したサービスで、Webブラウザまたは専用アプリから視聴します。
一方、バスケットLIVE for Prime Videoは、Amazonプライム会員(月額600円)に登録した上で、さらに月額300円を支払って追加するチャンネルです。
視聴には「Prime Video」アプリを利用する必要があります。
料金の違い
一見するとfor Prime Videoの方が安く感じますが、Amazonプライムの会員費が別途必要なので、実質的には月額900円(税込)となります。
サービス名 | 月額料金 | 利用条件 |
---|---|---|
バスケットLIVE | 550円(税込) ※ソフトバンク系ユーザーは無料 | 誰でも登録可能(クレカ支払い) |
バスケットLIVE for Prime Video | 300円(税込) +Prime会員(月600円) | Amazonアカウント必須 |
視聴できるコンテンツの違い
配信試合数や内容にも違いがあります。
- バスケットLIVE: B1・B2の全試合、Wリーグ、大学・高校バスケ、天皇杯・皇后杯などを網羅
- for Prime Video: B1リーグの選抜試合のみ(1節あたり数試合程度)
つまり、本格的にBリーグを応援したい人や、下部リーグ・学生バスケも見たい人には、本家のバスケットLIVEが圧倒的におすすめです。
どちらが自分に合っている?
それぞれのサービスが向いている人は以下の通りです。
- バスケットLIVE: B1・B2全試合、Wリーグや学生大会も見たい/見逃し配信を重視したい人
- for Prime Video: プライム会員で、手軽にBリーグの一部試合だけ見たい人
視聴できる試合数と利便性を考えると、迷ったら本家「バスケットLIVE」を選んでおけば間違いありません。
解約方法と注意点
バスケットLIVEはいつでも解約が可能なサービスですが、いくつかの注意点や誤解しやすいポイントもあります。
「気になるけど、いつでもやめられるの?」「途中解約したらお金は戻ってくる?」など、利用前に確認しておきたい情報をわかりやすくまとめました。
解約手続きはWebから簡単に可能
バスケットLIVEは、契約したアカウントの管理画面(マイページ)から、数分で解約できます。
スマホでもパソコンでも手続き可能です。
解約の手順は以下の通りです。
- バスケットLIVEのWebサイトにアクセス
- 「マイページ(会員情報)」にログイン
- 「契約内容の確認・変更」をクリック
- 「解約する」ボタンを押す
- 内容を確認し、解約を確定する
なお、アプリ内には解約ボタンが表示されないため、ブラウザから手続きする必要がある点に注意してください。
解約は即時反映|契約終了後は視聴できなくなる
バスケットLIVEの解約は、申し込みと同時に即時反映され、その時点で視聴も停止します。
解約後も月末まで視聴できるわけではありません。
たとえば「月初に登録して、月中で解約した」場合、その瞬間に視聴できなくなりますが、料金は満額請求されることになります。
このため、できるだけ月末に近いタイミングで解約するのが得策です。
見逃し配信を最後まで楽しんでから手続きするのが良いでしょう。
年額プランは途中解約しても返金なし
年額プラン(5,500円/年)を利用している場合、途中解約しても残期間分の返金はありません。
そのため、長期間利用しない予定がある場合は、まずは月額プランからスタートし、必要に応じて年額に切り替える方が安心です。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOユーザーは自動解約されない
ソフトバンク系列の携帯電話を契約しているユーザーも、視聴アカウントの解約は自分で手続きが必要です。
通信契約を解約しただけでは、バスケットLIVEの利用履歴が残っている場合があります。
別キャリアに乗り換えた場合は、視聴権がなくなる前にアカウント連携を解除しておきましょう。
アカウント情報は削除されない?
解約をしても、アカウント(メールアドレス・パスワード)は残るため、再開したいときには同じ情報でログイン可能です。
完全にアカウントを削除したい場合は、お問い合わせフォームから削除依頼を行う必要があります。
まとめ
バスケットLIVEは、月額550円(税込)でBリーグ全試合やWリーグ、大学・高校バスケまで幅広く楽しめる、バスケファンには欠かせない配信サービスです。
ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのユーザーであれば、視聴料金が無料になったり、PayPayポイント還元を受けられるなど、非常にお得に使える仕組みもあります。
視聴スタイルや応援したいチームに合わせて、自分に合った視聴方法を選んで、快適なバスケット観戦ライフを楽しみましょう!