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バスケ用品

バスケで膝サポーターは必要?ケガ予防・タイプ別選び方を徹底解説

2025年4月10日

バスケ 膝サポーター

「膝が痛くなるけど、我慢してバスケを続けている…」「ジャンプや着地でなんとなく違和感があるけど、放置している…」

そんな悩みを抱えているバスケットプレーヤーは少なくありません。

バスケは、急なストップ&ダッシュ、方向転換、ジャンプなど、膝への負荷が非常に大きいスポーツです。

特に成長期の中高生や、ケガ明けで不安を感じている人、社会人で週末だけバスケを楽しんでいる人にとって、膝のコンディションを守ることは、競技を長く続けるための大事なテーマです。

そこで注目されているのが「膝サポーター」。

今回は、バスケにおける膝サポーターの必要性から、タイプ別の特徴や選び方、正しい使い方まで、初めての方でもわかりやすく丁寧に解説します。

バスケに膝サポーターが必要な理由とは?

バスケットボールは、ジャンプ・着地・急停止・方向転換といった動作が連続する、膝にとって非常に負荷の大きいスポーツです。

特に成長期の中高生や、週に何度もプレーする社会人プレーヤーにとって、膝のケアは今すぐ始めるべき予防とも言えます。

膝サポーターは「ケガをした人がつけるもの」と思われがちですが、実際はケガを未然に防ぐためのアイテム

バスケに取り組むすべてのプレイヤーが一度は考えておきたいツールです。

膝に負担がかかる主な動作は以下が多いです。

動作膝への影響
ジャンプの着地瞬間的に体重の数倍の衝撃がかかる
クイックターン靭帯や半月板にねじれが加わる
ストップ&ゴー大腿四頭筋・膝蓋腱への負担が増大

これらの繰り返しによって、ジャンパー膝(膝蓋腱炎)やオスグッド、靭帯損傷などの障害が発生しやすくなります。

バスケ用膝サポーターの種類と目的別の違い

一口に「膝サポーター」と言っても、その形状や機能性はさまざまです。大切なのはどんな目的で使いたいかを明確にし、自分に合ったタイプを選ぶことです。

ここではバスケで使われる主な膝サポーターのタイプと、それぞれの役割について詳しく解説します。

目的別に見る膝サポーターの種類 

膝サポーターにはさまざまなタイプがあり、それぞれ「どんな目的で使うのか」によって選び方が変わります。

膝の症状やリスクは人によって違うため、見た目や人気で選ぶのではなく、目的に合ったタイプを選ぶことが最優先です。

以下の表では、主要なタイプごとの特徴と、どんな人・シーンに適しているかをまとめてみました。

種類特徴向いている目的・人
スリーブタイプ薄手の伸縮性素材。圧迫感が軽く、動きを妨げない。軽度の不安、日常的な膝ケア、違和感の予防に
ハードタイプ(支柱入り)サイドにステー(支柱)やベルトがつき、固定力が高い。靭帯損傷・ケガ明け・ぐらつきが気になる場合
パッド付きタイプ前面に衝撃吸収パッドを搭載。膝を床にぶつけやすいプレイヤー(リバウンド時など)
バンドタイプ膝下に巻いて膝蓋腱の負担を軽減。オスグッド・ジャンパー膝の予防やサポートに

プレーヤー別|どんな人にどんな膝サポーターが向いている?

年齢・プレースタイル・筋力・ケガ歴などによって、適した膝サポーターは変わります。

ここでは、プレーヤータイプ別に「どんなサポーターを使うと効果的か」を具体的にご紹介します。

タイプ別おすすめサポーター早見表

膝の状態や年齢、プレースタイルによって適したサポーターは変わります。

同じ「膝の不安」でも、年齢・性別・頻度によってリスクの種類が異なります。

無理に強い固定力を使わず、状態に応じた強度を選ぶのがポイントです。

プレーヤータイプ推奨サポーター理由・背景
小学生・中学生(ミニバス)パッド付き・軽圧スリーブ成長期の膝は負荷に弱く、接触や転倒対策も必要
高校生〜大学生スリーブ or ハードタイプ練習量が増え、膝に違和感を抱える時期。必要に応じて補強を
ケガ経験ありの選手ハードサポートタイプ靭帯損傷や半月板トラブルがある人は強い固定力が重要
社会人プレーヤー通気性のある薄型タイプ汗対策と可動域の確保を優先した日常的な予防用に
女性プレーヤースリーブ or パッドタイプ筋力差・関節の柔らかさを考慮し、軽量で動きやすいものを選択

膝サポーターの正しい選び方&チェックポイント

機能が高そうなサポーターでも、サイズや素材が合わなければ効果は半減してしまいます。

ここでは、実際に購入する前に確認すべき項目と、失敗を防ぐポイントを整理しておきましょう。

選ぶ前にチェックするポイントは以下です。

サイズ選び

膝上・膝下の周囲を測って、メーカーのサイズ表と照らし合わせる。

きつすぎると血流が悪くなり、ゆるすぎるとズレてしまう。

 素材と通気性

夏場や試合中に蒸れない、速乾性素材がおすすめ。

ネオプレンやメッシュ素材が人気。

固定力の強さ

不安の程度に合わせて選ぶ。

予防用なら軽圧、ぐらつきがあるならベルトやステー付きが安心。

着脱のしやすさ

練習中の途中装着を考慮するなら、ベルト式やマジックテープ式が便利。

さらに、使用頻度が高い人は洗濯可能かどうかも要チェック。

最低でも2枚を交互に使えると安心です。

バスケで膝サポーターを使う際の注意点とNG例

膝サポーターは万能ではありません。

間違った使い方をしてしまうと、逆に膝への負担やトラブルの原因になることも。

ここでは「やってしまいがちだけど避けるべき使い方」を紹介します。

よくあるNG使用例と改善ポイント

膝サポーターは正しく使えば非常に心強いアイテムですが、間違った使い方をしてしまうと効果が得られないどころか、逆にトラブルの原因になることも。

サポーターはあくまで補助具です

自分の膝の状態を正しく理解し、過信せずに使うことが大切です。

特によくある使用ミスと、それに対する改善策をまとめました。

NG例問題点改善策
1日中つけっぱなしにする筋力低下・血行不良の原因に練習・試合時のみの使用に限定
サイズが合っていないサポート効果が薄れる or 血流悪化事前に計測&フィッティング確認を
劣化したサポーターを使い続ける生地の伸び・機能低下使用頻度に応じて定期的に買い替え
痛みがあるのにサポーターだけで対応症状の悪化や見逃しのリスク違和感が続く場合は必ず整形外科へ相談

人気ブランドの膝サポーター4選

バスケプレーヤーに支持されている代表的な膝サポーターブランドと特徴を紹介します。

選びやすいように、サポート力・通気性・価格帯などを一覧表にまとめました。

ブランドによって得意な分野や想定プレーヤー層が異なるため、「価格」よりも「目的との相性」で選ぶのが失敗しないコツです。

ブランド名特徴おすすめタイプ価格帯(目安)
McDavid(マクダビッド)HEXパッド付きスリーブが人気。NBA選手も使用。リバウンド系・中高生プレーヤー2,000〜5,000円
ZAMST(ザムスト)医療開発系ブランド。固定力と安定性に定評。ケガ明け・靭帯損傷のあるプレーヤー4,000〜9,000円
Bauerfeind(バウアーファインド)高性能・ドイツ製。プロ仕様モデル多数。社会人・競技志向の高いプレーヤー7,000〜15,000円
D&M(ディーアンドエム)小中学生向けサイズも展開。パッド付きが豊富。ミニバス・ジュニアプレーヤー1,000〜3,000円

まとめ

バスケは想像以上に膝に負担がかかるスポーツだからこそ、早めの対策が将来的なケガや痛みの予防につながります。

膝サポーターは、単なる保護具ではなく、「プレーを支えるためのパートナー」。

自分のプレースタイルや膝の状態に合わせて、最適なサポーターを選ぶことが大切です。

また、使い方を誤ると逆効果になる場合もあるため、正しく装着し、定期的なメンテナンスも忘れずに。

もし少しでも「膝が不安」と感じているなら、それはサインかもしれません。

大好きなバスケを長く、安全に楽しむために、今日から膝サポーターを見直してみましょう。

  • この記事を書いた人

バスケおじさん

バスケを愛し20何年、辞められずいまだにバスケプレーヤーとしてやっています。 長年バスケを経験しているからこそ分かる事もあります。 そんなバスケで役立つ情報をお伝えしていきます。

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