バスケをやられている皆さんはこんな経験ありませんか?
- 試合中に紐が自然にほどけている
- バッシュの紐が切れた
- バッシュが他の人とかぶっている
試合中にバッシュが踏まれてしまってほどけてしまうのであれば仕方がないと思いますが、自然にほどけてしまっているのであれば、その紐はあっていないかもしれません。
また、他の人とバッシュが被った!なんて事も良くあると思いますが、そんな時に試してみたいのが「バッシュの紐」を変えれば見分けがつきますよね。
ここでは、そんなバッシュの紐について、詳しくご紹介したいと思います。
バッシュの紐について知っておくべき4つの事
バッシュに付いている紐のことなんて、ほとんどの方が気にしていないかもしれません。
しかし、たかが紐ですが知っておけば良いことがたくさんあることが分かりました。
ちょっと、参考にご覧ください。
1.バッシュの紐の長さ
靴の紐は「55cm~170cm」の長さのものがあります。
そこで、皆さんのバッシュに付いている紐の長さってご存知でしょうか。
おそらく「120cm」「130cm」「150cm」のいずれかの紐の長さだと思います。
ちなみに私が履いているマイケルジョーダンのバッシュに付いている紐の長さを測ってみたところ「120cm」でした。
また紐の長さの参考ですが、以下のバッシュについてすべて27cmのサイズで測ってみました。
- ハイパーダンクLow:150cm(5穴)
- カイリー4:130cm(6穴)
- ゲルバースト21Z:170cm(7穴)
私のように今履いているバッシュの紐の長さを測ったので分かりますが、もし紐が切れてしまって紐を買わなければいけない時、長さを測るものが無ければどうしたら良いのでしょうか?
実は、簡易的に紐の長さの目安を知ることが出来ますので、覚えておいても損はないと思います。
それは上記の写真のようにバッシュの「紐穴の数」を確認することです。
バッシュの紐の穴は、「6個」か「7個」がほとんどで、まれに5個という場合もあります。
6個の穴のバッシュに150cmの長さの紐は長く感じると思いますので、120cmか130cmがおすすめでしょう。
以下に表を作ってみましたので参考にしてみてください。
紐穴数 | おすすめ紐長さ |
5穴 | 110cm |
6穴 | 120cm、130cm |
7穴 | 150cm |
※あくまでも一般的な数値で、靴幅などによって変化いたします。
2.紐の形
靴の紐には、いくつかの形があるのをご存知でしょうか。
主に以下のものになりますので、確認してみましょう。
フラットタイプは、主にスニーカーに使用されている靴紐になります。
断面が平らで、ほどけにくいのが特長です。
結構、切れやすいので、強度はいまいちです。
丸タイプは、主にビジネスシューズに使用されている靴紐になります。
強度がかなり強いですが、ほどけやすいのがデメリットです。
バッシュの靴紐としては向いていないでしょう。
オーバルタイプとは、断面が「楕円形」のものをいい、バッシュでよく使用されている靴紐になります。
フラットタイプと丸タイプのいいとこ取りをしたもので、強度もそこそこでほどけにくさもそこそこと、バッシュにはもってこいだと思います。
3.紐の通し方
皆さんもご存知であるシューズメーカーのアシックスに、靴紐の通し方について記載されていますのでご紹介したいと思います。
まず基本的な靴紐の通し方は以下の2つになります。
- アンダーラップシューレーシング
- オーバーラップシューレーシング
穴の「上から」「下から」のどちらかの通し方ですが、バスケの場合どちらが良いという決定的な定義はありません。
しかしシューフィッターの方いわく、バスケの場合は下から上に通す「アンダーラップシューレーシング」のほうが良いそうですので、実践してみる価値はあるかもしれません。
出典:https://www.asics.com/jp/ja-jp/support/help/shoes/lace
アンダーラップシューレーシングとは、靴穴の下から上に靴紐を通す方法をいいます。
履いているうちに足に適度になじみ、甲への圧迫感が少ないため、長時間履くようなスポーツ(長距離)にはピッタリな通し方と言われます。
また初心者向けの通し方とも言われるそうです。
出典:https://www.asics.com/jp/ja-jp/support/help/shoes/lace
オーバーラップシューレーシングは、靴穴の上から下に靴紐を通す方法をいいます。
締りが良く緩みにくいのが特長で、短距離ランナーのように靴と一体感を求めるアスリート向きと言われます。
オーバーラップシューレーシング通したシューズは、長時間の使用は向きません。
4.紐の色
あまり重要ではないかもしれませんが、靴紐はけっこうたくさんの色があります。
ほとんどが「白」や「黒」の靴紐かもしれませんが、友達と同じバッシュでかぶった場合やチームで統一する場合など、バッシュの紐を変えてみるのもありだと思います。
靴紐を変えるだけでオリジナルのバッシュとなるのはうれしい事ですね。
しかし、紐の色を変える場合は、紐の形の確認を忘れずにしましょう。
バッシュが鮮やかになるおすすめ靴紐3選
1.オーバルタイプ
オーバルタイプの靴紐は、バスケにはもってこい!
24色とカラーも豊富で、友達とかぶってしまうことなんてまずないでしょう。
購入する前に、紐の長さが間違っていないか必ず確認しましょう!
商品詳細
紐タイプ:オーバル
紐長さ:120cm、150cm、170cmなど
紐幅:0.5cm
参考価格:129円~
出典:https://www.rakuten.co.jp/monomocreatestore/
2.フラットタイプ(太)
アシックスから発売されているフラットタイプの靴紐は、紐幅が2種類あります。
太いタイプは、「110cm~170cm」までとなっており、このタイプの方がカラーが豊富です。
商品詳細
紐タイプ:フラット
紐長さ:110cm、130cm、150cm、170cm
紐幅:0.8cm
参考価格:324円~
出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-suncabin/txx117/
3.フラットタイプ(細)
アシックスから発売されているフラットタイプの靴紐は、紐幅が2種類あります。
細いタイプは「100cm~130cm」で、主に女性やジュニア向けの靴紐となっています。
商品詳細
紐タイプ:フラット
紐長さ:100cm、110cm、120cm、130cm
紐幅:0.5cm
参考価格:324円~
出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-suncabin/txx116/
まとめ
バッシュの紐について、いかがでしたか。
バッシュを購入したら、すでに紐が通してある事が一般的であり、自分で紐を通しなおすなんてあまりしないと思います。
しかし、自分だけのバッシュという意味では、紐を交換するだけで十分にかわるのではないでしょうか。
また、紐の通し方を見直すだけで、もしかしたらケガの防止にも役立つかもしれませんので、是非、実践してみてください。