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バスケのレッグスルーとは?基本のやり方と練習法を徹底解説!

2025年4月11日

バスケ レッグスルー

バスケットボールの試合や練習でよく見かける「レッグスルー」。

ボールを片足の間から通すこのドリブル技術は、見た目が華やかでカッコいいだけでなく、ディフェンスをかわしたり、リズムを変えたりする実践的なテクニックでもあります。

しかし、単純に足の間を通せばいいというものではなく、使うタイミングや体の使い方、組み合わせる技によって大きく効果が変わってきます。

ここでは、レッグスルーの基本的な目的やステップ、実戦での活用方法、効果的な練習法まで、初心者から上級者まで役立つ内容を詳しく解説します。

「どうしてもうまくできない」「試合で使えない」そんな悩みを持つ方も、ぜひ最後までチェックして、スムーズなレッグスルー習得のヒントを見つけてください!

レッグスルーとは?バスケにおける基本の技術

レッグスルーとは、ボールを自分の足の間を通して左右に切り返すドリブル技術のことです。

英語では「between the legs」とも呼ばれ、相手ディフェンダーの動きを見ながら、自らの体を守りつつスムーズに方向転換できる動きとして、多くの選手が身につけている基本スキルです。

ボールを保持しながらのレッグスルーは、視線や体の動きも含めた「フェイク」や「リズムチェンジ」との組み合わせが重要で、シンプルながら奥の深いテクニックでもあります。

レッグスルーの主な目的

レッグスルーは単なる見た目の技ではなく、相手の守備を揺さぶり、自分の動きにリズムを生み出すための重要なドリブル技術です。

ここでは、このスキルが試合中にどのような意図で使われるのか、その目的を整理して理解していきましょう。

  • ディフェンスの重心をずらす:左右どちらにも抜けるように見せて、反応を誘う
  • リズムを変えてズレを作る:一定のタイミングを崩し、抜け出すチャンスを作る
  • 他のドリブルとのつなぎ技:ステップバックやクロスオーバーと組み合わせて多彩な動きを演出
  • スペースを生む:自分と相手との間にスペースを確保し、次のアクションに移りやすくする

レッグスルーの正しいやり方とフォームのポイント

レッグスルーは単純にボールを足の間に通せば良いわけではありません。

姿勢・目線・ボールの位置など、正しいフォームで行わなければ、相手に奪われるリスクも高くなります。

ここでは、基本動作を分解してポイントごとに紹介します。

レッグスルーの基本ステップ

レッグスルーは見た目以上に繊細なテクニックであり、正しい姿勢・手の使い方・視線など、いくつかの基本を押さえておく必要があります。

ここでは、初心者でも理解しやすいように、ステップバイステップで動作の流れと練習時の注意点を解説します。

  1. スタンスは肩幅程度で、重心をやや低めにセット
  2. ドリブルしているボールを前足の膝あたりに向けて低くバウンド
  3. ボールが股下を通過するタイミングで逆手に素早くキャッチ
  4. そのまま体を入れ替えるように進行方向を変える

フォームのポイント

フォームのポイントをまとめてみました。

項目正しいやり方NG例
目線前方または相手を見る下を見てボールばかり注視
姿勢腰を落とし重心を低く上体が立ち過ぎてバランスが悪い
手の動きバウンド後すぐに逆手で受け取るもたついてタイミングが遅れる

レッグスルーを活かした攻撃のバリエーション

レッグスルーは単体で完結する動きではなく、その後のプレーにつなげていくための「起点」として使うことが多いです。

ここでは、よく使われる応用バリエーションや組み合わせについて解説します。

組み合わせの一例

レッグスルーは、他のドリブルスキルと組み合わせることでさらに効果を発揮します。

ここでは、実際の試合でもよく使われる技との組み合わせ例を紹介し、どのように活用されているかを解説します。

  • レッグスルー → クロスオーバー:連続動作でディフェンスの反応を遅らせる
  • レッグスルー → ステップバック:一気に距離を取り、ジャンプシュートに移行
  • レッグスルー → ドライブイン:相手のバランスが崩れた瞬間を狙って一気にゴールへ

状況判断に応じてレッグスルーを「見せるだけ」「使うだけ」にとどまらず、複数の選択肢に繋げるスキルが求められます。

よくあるミスと改善ポイント

レッグスルーを練習していても「うまく切り返せない」「ボールが後ろに転がってしまう」といった悩みはよくあるものです。

ここでは、特に初心者に多いミスとその改善策を整理します。

ミスと改善策の対比表

下記の表では、初心者が陥りやすい代表的なミスと、それに対する具体的な修正方法をまとめています。

よくあるミス主な原因改善のポイント
ボールが足に当たるスタンスが狭い/リリース位置が高い足幅を広げ、低い位置でバウンドさせる
スムーズに切り返せない手の切り替えが遅い/重心が高い左右の手の動作を連動させ、姿勢を低く保つ
目線が下がるボールの位置に頼りすぎている意識的に前方を見る習慣をつける

練習方法:初心者から中級者までのステップ別ドリル

レッグスルーはリズム・感覚・身体の連動が重要なスキルです。

はじめは失敗しても、段階的なドリルを取り入れることで、無理なくスムーズな動作を身につけることができます。

レベル別トレーニング

ここでは、初心者〜中級者〜上級者に向けて、段階的に取り組める練習メニューを紹介し、ステップアップのヒントを提示します。

レベル練習内容目的
初心者静止状態でのレッグスルー反復手の感覚と動作の慣れ
初級〜中級レッグスルー→歩く/スキップ→レッグスルーリズム変化と連動動作の習得
中級対人でフェイク→レッグスルー→ドライブ実戦での判断と切り返しの強化

まとめ

レッグスルーは、バスケットボールにおける基本技術のひとつでありながら、奥が深いドリブルテクニックです。

単にボールを足の間に通すだけではなく、「相手の重心をずらす」「次の動きにつなげる」「フェイクとして使う」など、さまざまな目的や展開があるため、正しいフォームと状況判断が重要です。

また、基礎を習得した後は、他のスキルと組み合わせて使ったり、自分のプレースタイルに合った使い方を見つけることで、より実戦的な武器に進化します。

焦らず、段階を踏んでトレーニングを重ねることで、誰でも確実に身につけることができます。

ぜひレッグスルーを自分の強みに変えて、バスケットボールをもっと楽しく、自由にプレーしましょう!

  • この記事を書いた人

バスケおじさん

バスケを愛し20何年、辞められずいまだにバスケプレーヤーとしてやっています。 長年バスケを経験しているからこそ分かる事もあります。 そんなバスケで役立つ情報をお伝えしていきます。

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