バスケで着るインナーの3つの効果と5つの注意点

NBAやBリーグの選手が「インナー」を着てプレーをしているのをよく見かけませんか？

私の参加しているバスケコミュニティーでもインナーを着てバスケをしている方がちらほら見受けられます。

しかし、インナーにはどんな効果があるのか、どんな物があるのか、よく分からない方も多いことでしょう。

インターネットでバスケのインナーを調べても、あまり詳しく書かれていないのが現状です。

そこで、ここではバスケで着るインナーについて、詳しく調べてご紹介したいと思います。

バスケで着る上下インナーの種類

インナーとは、下着を意味していますが、バスケで着るインナーの場合、上半身と下半身の2タイプに分けられます。

それぞれ、どういったものがあるか確認してみましょう。

上半身インナー

ロンTタイプのインナーは、これ1枚でプレーする方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には、Tシャツの下に着る方がほとんどでしょうか。

Tシャツタイプのインナーは、夏場であればこれ一つでプレー可能です。

また、以前はユニフォームのシャツの下にTシャツを着用することは認められなかったのですが、現在ではその規定はありません。

しかし、国際大会ではユニフォームのシャツの下にTシャツは不可ですが、国内大会では大会主催者によってOKの場合があるそうですので、事前に確認が必要です。

タンクトップのインナーは、多くのバスケ選手が活用しているインナーです。

カラー等の制限はなく、ユニフォームの下に着用しても問題ありません。

夏場の練習では、これ1枚でOKですね。

下半身インナー

ロングタイプの下半身インナーは、足首付近までの丈のインナーになります。

Bリーグなどでも多くのプレーヤーが着用しています。

7部丈タイプの下半身インナーは、ふくらはぎ付近までの丈のインナーになります。

Bリーグなどでも多くのプレーヤーが着用しています。

ショートタイプの下半身インナーは、パワータイツとも言われます。

私はこっちの言い方の方がしっくりくるのですが、私も長年愛用している短いタイプのインナーです。

バスパンからはみ出さない程度でとても使いやすいです。

バスケでインナーを着る3つの効果

インナーはどんな効果があるのかご存知ですか？

バスケでインナーを着るとどんな効果があるのか、調べてみたのでどうぞご覧ください。

１．怪我の防止

バスケは、怪我が多いスポーツと言われています。

サポーターを使用し、怪我の防止をしている方も少なくありません。

インナーは、上半身であればユニフォームの下にタンクトップタイプのインナーを使用し、下半身のインナーであれば、ロングからショート丈まで様々です。

スポーツインナーには、サポーターのような役割をもったタイプのものが多いので、結果、怪我の防止につながっているということですね。

２．疲労軽減

インナーは、身体に適度な圧力がかかるため、筋肉に無駄な動きをさせないようにすることで、筋肉を疲れさせないようにするという事です。

筋肉が疲れにくくなれば、回復力も早くなるという事になるでしょう。

とくに、ふくらはぎを最も強い力で締め付けるタイプのインナーを着用すると疲労軽減の効果があるとも言われています。

３．防寒

冬場の体育館はとても寒いので、防寒対策として使用している方もいらっしゃいます。

足首まであれば「ももひき」みたいにあったかいでしょう。

また、速乾性に優れた素材を使用しているものがほとんどですので、夏場でも快適に使用できます。

バスケ大会で着るインナーの5つの注意点

「インナーは、公式試合で使用できない」なんて事を見たり聞いたりしたことがあるかもしれません。

練習では、インナーを着てはいけないなんて制限はないのは当然ですが、試合となるとインナーはどこまでOKなのか知っておくのも大切です。

バスケ大会で着るインナーの注意点は以下の5つです。

• ユニフォームのシャツからはみ出さない上半身インナーに関しては、着用しても差し支えなく、色も制限ない
• ユニフォームのシャツからはみ出す上半身インナーに関しては、大会主催者の考えによって決定する
• 下半身インナーに関しての長さ制限はない
• 下半身インナーに関して、黒色か白色あるいはパンツと同じ主となる色の物を着用しなければいけない
• 同じチームのプレーヤーは、下半身インナーに関して同じ色を着用しなければいけない

Bリーグでは、Tシャツのインナーをユニフォームの下に着てプレーをしているのを見かけますが、国内大会では基本的にはTシャツタイプのインナーはOKだと言えるでしょう。

結局、「上半身インナーはタンクトップタイプのインナーを使用し、下半身インナーに関しては何でも良い」という事になります。

バスケにピッタリ！おすすめインナー12選

インナーは、各スポーツメーカーから上下とも多く発売されています。

皆さんもよく利用されていると思われる、Amazonや楽天からおすすめインナーをご紹介したいと思います。

口コミをくまなく確認し、良い口コミのインナーを厳選いたしましたのでご覧ください。

アンダーアーマー

アンダーアーマーのインナーを、バスケをしている人は結構着用している事でしょう。

上下とも、とても人気がありますので、セットで合わせてもいいのではないでしょうか。

〇アンダーアーマーサイズ表

ナイキ

ナイキのインナーは、バスケと言ったらナイキと言うぐらいの商品だと思います。

速乾性に優れた素材をしているため、サポート性は最高クラスだと言います。

また、ナイキには、ジョーダンのインナーもありますのでおすすめです。

〇ナイキサイズ表

コンバース

コンバースのインナーは、とくに女性におすすめのインナーです。

Amazonや楽天でも良く販売されており、肩部分にブラ止めが付いているのが良いそうです。

また、胸元がVネックで広くユニフォームの下に着ても見えなくて最高！

マクダビッド

マクダビッドは、サポーターブランドとして多くのスポーツマンが愛用しているブランドです。

そんなマクダビッドのインナーは、Ｂリーグの選手も使用しているなどおすすめと言えます。

〇マクダビッドサイズ表

まとめ

バスケで着るインナーについて、いかがでしたか。

冬場の体育館はとても寒いので、怪我の防止や防寒対策としてインナーを着用するのはおすすめです。

また下半身用のインナーに関して、「直に履く」と「下着の上から履く」どちらが良いかとの意見がありますが、どちらが正解とは無いようです。

どちらも試してみて、自分にしっくりくる履き方を選んでみるのが良いでしょう。